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親知らずの抜歯
義歯
補綴
根管治療
歯周病治療


アイ・スマイル歯科では、インプラント治療、審美歯科、歯科矯正といったトピック的な診療だけでなく、一般歯科と口腔カウンセリングにも尽力しています。


1. 親知らずの抜歯


どうして親知らずを抜歯する必要があるの?
親知らずとは最後に生えてくる、前から数えて8番目の歯で、第三大臼歯とも言います。親知らずの生え方によっては様々なトラブルを引き起こします。
そのため、場合によってはできるだけ早く親知らずを抜歯するほうが良いのです。


2. 義歯


義歯、従来とは違った新しいものはある?
義歯(入れ歯)は歯を喪失した方への治療方法です。従来は歯を根元から失った場合に、部分入れ歯やブリッジで治療しました。材料や技術の進歩に伴い、入れ歯も随分改良されてきましたが、最新の治療方法としては、インプラントが主流になりつつあります。インプラントは一歯欠損から無歯顎まで治療を行うことができます。インプラントとブリッジとの違いについては下の画像をご覧ください。さらにインプラントについて知りたい方は、 インプラント のページをご覧ください。


義歯の治療の際に注意すべき問題とは?
・義歯の治療の際には、しっかりとした治療計画が必要不可欠。抜歯すべき歯は抜歯し、問題のある歯はきちんと治療を終え、もちろん歯周治療もきちんとし、環境整理をしないといけません。
・インプラント治療に興味を持ったら、抜歯をする前にまずインプラント専門医に相談し、インプラント治療のベストなタイミングを逃さないこと。
・既に歯を失っていてインプラント治療を考えているなら、できるだけ早くに専門医に診てもらうことで手術もより簡単で済むが、歯を失ってから長期間経つと、顎骨の吸収がひどくなり手術がより複雑になってしまいます。
・既に義歯(部分入れ歯、総入れ歯に関わらず)を装着していて、満足していない場合は、インプラント専門医に相談することをおすすめします。
・義歯を装着している方は、定期的に専門医のもとでメンテナンスを行うこと。

インプラントとブリッジとの違い:

Video


3. 補綴

どんな歯科治療も、早ければ早いほど良いに超したことはありません。虫歯或いは欠損の早期発見は、治療範囲も少なくて済みますし、一般的に1回の補綴で済み、費用も比較的安くて済みます。治療が遅いと、治療範囲が大きく、根幹治療が必要になり、より複雑で高額な治療になってきます。

治療は痛みますか?
痛みはありません。技術と理念の向上に伴い、痛みの無い治療は歯科治療における基本となっています。

補綴物(詰め物)にはどんな材料がありますか?
詰め物には、アマルガム(合金)・金銀パラジウム合金、コンポジットレジン(樹脂)、インレーがあります。
アマルガムは費用が安いですが、変色、見た目、環境問題といった観点から、あまり使用されなくなってきています。当クリニックでは、取り扱っていません。
コンポジットレジンは材料の進歩により、歯の色に近く、耐久性が向上しています。欠損が小さい時に、治療の第一選択になっています。
残念なことで歯の欠損が大きい場合はインレーで修復することになります。インレーは、詰め物の中で最も高額ですが、温度による体積変化がなく、見た目、硬度、耐久性といった点で優れています。

アマルガム

アマルガム(水銀と他の金属との合金の総称)は日本の保険適用素材で、1980年代まではごく一般的に使用されてきた材料ですが、成分に水銀が含まれているため、材料を制作する際の公害・人体への影響への懸念、また長年使用していると劣化(溶け出す)することなどから、当院ではアマルガムを使用していません。


金銀パラジウム合金

金銀パラジウム合金は銀を主成分とし、金を12%以上、パラジウムを20%程度含んでいる、日本の保険適用素材です。金属が少しずつ溶け出して、金属アレルギーの原因になることもあります。一方で、セラミックの詰め物・被せ物(保険適応外)は生体親和性もあり、天然歯に近い色調と透明感で、変色せず、審美性が持続します。


4. 根管治療


根管治療って?
根管とは歯根の中軸にある管状の部分で、歯髄組織や神経が通っていたり、歯に栄養を与える血管が通っています。根管は、歯を健康に保つための生命線です。しかし、虫歯の悪化、外傷などにより歯髄まで感染し、激しい痛みをもたらし、結果的に神経をとらなければならなくなったりします。また、根管内を綺麗に掃除し、最後に充填材で厳密に根管を密封し口腔内との交通を遮断します。これがいわゆる神経治療=根管治療です。


下の動画で根管治療について分かりやすく説明しています:

Video


5. 歯周病治療


歯周病は怖い病気
歯周病は、歯の根元などにこびり付くプラーク(歯垢)や歯石に潜む「歯周病菌」が毒素を出し、歯肉に炎症を起こし、徐々に顎の骨を溶かしていく病気です。
進行段階により、歯肉の炎症による出血、腫れを特徴とする「歯肉炎」と、歯を支えている顎の骨が溶かされる「歯周炎」に分類されます。顎の骨が溶けることで歯は支えを失い、最終的には抜け落ちてしまいます。
歯周病は初期段階では痛みなどの自覚症状がほとんどないことから「沈黙の病気」とも呼ばれ、「歯肉から出血がある」「歯に痛みがある」などの症状に気付いたときには重症化していることがよくあります。日本人では、成人のおよそ8割がかかっている、あるいは予備軍であるというほど誰でもかかる可能性があり、歯を失う原因の第一位であるともいわれています。

全身の疾患を引き起こす原因にも
歯周病が進行して細菌が増殖すると、歯肉の血管から菌が侵入して全身にさまざまな悪影響を及ぼします。最近の研究によれば糖尿病や心臓血管病などが歯周病に関連する疾患とされており、肺炎や骨粗しょう症、腎炎、関節炎、発熱などへの関連も疑われています。さらに妊婦が歯周病にかかっている場合、低体重児出産や早産を起こす危険性が高くなるという研究結果もあります。
歯周病の早期発見?早期治療は歯やお口の健康を維持するだけでなく、全身へのさまざまなトラブルの予防につながるのです。

歯周病になる原因は?
歯周病の原因として考えられるものはいくつかありますが、直接的な原因としてはプラークが考えられます。プラークの中には多くの種類の細菌が存在していて、そのうちの数種類が歯周病の原因菌となります。ブラッシングが不十分でみがき残しがあると、歯周病の原因菌も残ったままになってしまい、歯周病になってしまうのです。
そのほか、歯周病を悪化させる間接的な原因としては、健康状態の悪化や生活習慣による危険因子があります。
糖尿病、高血圧、ホルモン異常などの全身疾患
不適合な修復物、噛み合わせの不良
歯ぎしりや食いしばり
喫煙
ストレスや不規則な生活
多量の飲酒、不規則な食習慣


喫煙による歯周病のリスク
喫煙していると、ニコチンの血管収縮作用によって歯肉内の血流量が低下してしまいます。
すると、再生能力や免疫機能が低下して歯周病菌の感染を防げなくなるため、歯周病のリスクが非喫煙者の5~7倍にもなってしまうのです。また、喫煙者の場合は歯肉が充血せず、炎症の兆候に気付きづらい傾向があり、知らぬ間に歯周病が進行する恐れがあります。

歯周病の検査
歯周病治療にあたっては、まず検査を行い、進行状況をしっかりと把握する必要があります。当クリニックでは、以下の検査で歯周病の状況を把握してから治療を開始します。

ポケット検査
歯と歯肉の間の溝「歯周ポケット」の深さを調べる検査です。「プローブ」という器具を使ってポケットの深さを測定します。ポケットの深さや出血が見られるかどうかで歯周病の程度を判断します。

歯の揺度検査
歯をピンセットでつまんで動かします。健康な歯でも多少は動くことはありますが、歯周病が進行するにつれてグラつくようになるので、その度合いを調べます。

歯の出血検査
歯周ポケットにプローブを入れ、歯からの出血がないかチェックします。

レントゲン検査
歯周病は重症化するほど顎の骨が溶けてなくなります。レントゲン写真で肉眼では見えない顎の骨の状態を確認することで、歯周病の進行度合いを確認します。

口腔内写真の検査
歯や歯肉の状態をカラー写真で撮影、記録し診査します。


歯周病の治療
歯周病治療は、その進行程度によって異なります。
軽度の歯周病の治療には、プラークコントロールが重要です。歯科衛生士による正しいブラッシングの指導を受け、自宅で適切なセルフケアを行いましょう。
歯周病が中程度に進行している場合は、専門の器具を使って、ブラッシングでは取ることのできない歯周ポケットの奥にある歯石やプラークを取り除く治療を行います。
重度に進行してしまった歯周病の場合は、周囲の歯に悪影響が及ぶのを阻止するためにやむなく抜歯する場合があります。抜歯後は放置すると歯周病が周りの歯にも広がる場合もあります。
スケーリングやルートプレーニングで除去しきれなかったプラークを外科手術で取り除きます。症状に応じてさまざまな方法がありますが、代表的な方法は歯肉を切開して歯根の先や歯根の間にこびり付いた歯石やプラークなどを除去します。その後、症状により歯周組織再生療法が必要な場合があります。
補綴(ほてつ)とは、歯周病などの治療を行った後にクラウン(歯冠?被せ物?差し歯)や、歯の欠損を義歯(入れ歯)?ブリッジなどを用いて修復する治療をいいます。また、審美歯科治療やインプラント治療も補綴処置に含まれます。
歯周病などの治療が終了しても、再発させないためには、日ごろの丁寧なブラッシングはもちろんのこと、定期的に検診を受けることが大切です。1年に1~2回の定期検診を習慣付けることは、虫歯や歯周病の予防や早期発見に効果的です。家庭でのケアに歯科医院でのケアを組み合わせて、美しく健康な歯を守りましょう。

歯周組織再生療法
歯周形成外科とは
歯周形成外科は日本ではあまり聞き慣れませんが、欧米では広く普及している診療項目です。歯肉が痩せて歯が長く見える、歯肉の色が悪い、顎の骨が痩せているといった歯周病によって生じた問題を解決するために、顎の骨の増大を促しより健康で美しい状態に回復させる治療を行います。
多くの日本人は、歯肉や顎の骨が薄いという特徴があり、また歯周病などによって歯肉が下がりやすいという問題点を抱えています。一旦歯肉が下がってしまうと自然に治癒させることは難しく、食べ物を噛むときに痛みを感じたり、ブラッシングで傷付けてしまったりという問題が起こることもあります。このような問題を解決する治療法として、歯周形成外科の需要は徐々に高まりつつあるのです。

歯周組織再生療法
通常、失われた顎の骨や痩せてしまった歯ぐきは自然に少しずつ回復はしていくものの、完全に元の状態には戻りません。それは顎の骨の再生能力に比べて歯ぐきの再生能力が高いために、本来顎の骨の回復するべきスペースに歯ぐきが入り込んでしまうからです。これでは、十分な顎の骨を確保することはできなくなってしまいます。
そこで採用されるのが、「歯周組織再生療法」。歯周組織再生療法とは、歯周病の進行により失われた組織を再生させる治療をいいます。歯周病の原因であるプラークや歯石を除去したうえで行うことで、健全な歯周組織を取り戻すことができるのです。

GTR法
失われた歯周組織に特殊な膜(メンブレン)を張ることで歯肉が侵入してくるのを防ぎ、顎の骨や歯根膜が回復するためのスペースを確保しながら歯周組織の再生を促す方法です。再生後はメンブレンを除去する手術を行います。またこの方法は、インプラントを行う際に十分な顎の骨の厚みや幅がない場合にも用いられます。

エムドゲイン
歯周外科手術の際に、手術の部位にタンパクを主成分とする薬(エムドゲイン)を塗って、歯周組織の再生を誘導する方法です。エムドゲインは体内に吸収されるため、GTR法のような除去手術の必要はありません。そのため広範囲の部位に対応できるという利点があります。


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